OB
S.Iさん
(大和西高等学校28期生)
Q1 今までされた努力や苦労のご経験について教えてください。
アメリカの大学受験勉強と大学入学後の勉強は自分でも驚くほどの勉強量と努力の積み重ねです 。現在は、志望していたアメリカのミシガン州の大学に通っておりますが、努力の結果が出ると嬉しいですし、こうして頑張っていると友達、大学の教授や大学自体からも評価してもらえるようになり、自分にプラスの影響をもたらしています。なので、この努力を苦労と思ったことはありません。
しかし、アメリカの日常生活では、苦労することがありました。高校生の時に留学した際のホストファミリーとの関係構築、大学に通っている今は、ルームメイトとの生活習慣や考え方の違い、日本とアメリカの食べ物や天候の違いなどを乗り越えることにとても苦労しました。
それでも、夢を叶えるために自分で決めた道なので、めげずに頑張っています。
Q2 大和西ではどのような学生生活を送っていましたか(部活動、留学なんでも可)。
部活動ではダンス部に入っていましたが、定期テストやアメリカの高校留学、アメリカの大学受験と、常に夢に向かって勉強していました。高校2年生から3年生にかけて、アメリカのカリフォルニア州の高校に1年間留学しましたが、アメリカの高校でもダンス部に入っていました。
Q3 大和西での経験が今に生きているエピソードなどがあれば教えてください。
大和西高校で知り合った友達は日本とアメリカを行き来している今でも仲良くしてもらっています。特に私が1年生のときに来ていたイタリア人留学生とは彼女が帰ってからも仲良くしていて、ヨーロッパ旅行に行った時にイタリアで再会することができました。
また、大和西高校には、生きた英語を話して教えてくれる先生方がいたことでアメリカの高校や大学に提出する英語の成績表や書類などの対応も臨機応変に対応していただきました。とても感謝しています。
大和西高校での出会いを、これからも大切にしていきたいです。
Q4 学生の皆さんに一言お願いします。
高校時代を思い返したときにやはり一生に一度しかない高校時代をもう少し楽しんでいたらよかったなと思います。高校時代は特に日本ではブランドのような輝いてる3年間なので目一杯楽しんでください。将来のことを考えるなら自分は何が好きか何を学びたいかを高校時代に見つけておくのもいいと思います。そして何よりも私が一番伝えたいことは、人と違って個性があることや周りの友達と馴染めなくても無理して馴染もうとしなくていいんだよ、ということです。これは自分が常に感じてきたことで私が高校生だった時に誰か教えてくれたらよかったなと思ったので皆さんに送ります。